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□■□ 「磯焼け」に挑戦する小佐々町漁協青年部 □■□ 

 小佐々町漁協青年部は、ごち網、巻き網、魚類養殖などに従事する35歳以下の漁業者33名で構成されています。これまでに、マダイ等の種苗放流、各種イベントへの参画、視察研修、学習会の開催、他地区グループとの交流など、様々な活動に積極的に取り組んできました。
 全国的な問題となっている磯焼けについては、小佐々町においても藻場が激減するなど深刻化していることから、青年部は「磯焼け対策」に挑戦することを決意し、平成12年度から地先毎に磯焼けの続く原因の究明と、その対策法をさぐる取り組みを開始しました。

 これまでに、地区を選んで(1)海藻の種の供給(クロメ種糸設置、マメダワラ・ノコギリモク移植、アラメ母藻設置)、(2)海藻の食害を防ぐ対策(ウニフェンス設置、ガンガゼ等駆除、魚カゴ設置、魚ドーム設置、魚ネット設置)などに取り組んできました。時化の日や漁の合間を見計らって部員が集合し、手法の考案から構造物の作製、駆除作業、設置まで、全て自分たちで行いました。
 その結果、各地区毎の磯焼けの続く原因が判明し、有効な藻場回復法も見出され、一部の地区では藻場がほぼ回復しています。小佐々町漁協青年部は、これからも新たな地先への取り組みを拡大し、広い範囲の藻場を造成できるように頑張っていきます。