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エビやウニ、タコなどお買い得=円高や海外消費の落ち込みで
12月13日4時53分配信 時事通信
年末年始の食卓を飾るちょっとぜいたくな魚介類の値下がりが目立ち始めた。円高や供給環境の変化などで、輸入品のエビやウニ、タコ、アワビなどの市場価格が昨年よりも値下がり。店頭でも安く買えそうだ。
11月以降、急速に進んだ円高の影響で、最初に卸値が下がったのが冷凍エビ。12月上旬、東京・築地市場(中央区)のアジア産冷凍エビの相場は、昨年より約2割安の水準だ。
ここ数年日本は、魚の消費が急激に伸びた欧米勢に買い負けてきたが、世界的な景気悪化で形勢が逆転。エビだけでなく、「価格交渉の場で日本が主導権を取り戻しつつある」と大手水産会社は言う。
また、輸入の半分近くを北米産が占めるウニも円高の恩恵が大きく、同市場のロサンゼルス産の卸値は昨年より2割近く安い。タコは西アフリカ沿岸国の水揚げが5~6年ぶりに回復。本格的な国内搬入は年明け以降だが「在庫整理もあって先取りして値下げしている」と輸入業者。生きたアワビも韓国からの輸入が急増し、国産品の約半値で取引されている。
これに対し、資源の減少でロシアなどからの輸入量が減ったタラバガニは昨年よりやや高め。日米両国で減産となったイクラや、原料輸入が円高前だったカズノコにも割安感はないという。